【教育費の貯め時を逃した!】教育費が足りない我が家の考え方
こんにちは。
ころです。
私はInstagramで家計管理について発信をしています。
よく家計についての相談をして頂くんですが、
“子供が大きくなった今から、教育費を貯めるのは遅いですか?“
この手の相談がとても多いです。
子どもは大きくなるにつれてお金がかかるようになっていくので、教育費の貯め時は子どもが小さい頃。
我が家もですが、子どもが小さい頃に必要以上にお金を使ってしまい、教育費の貯め時を逃してしまった家庭は結構多いです。
“子どもが大きい”の感覚は人それぞれですが、私自身、教育費の事を考えて家計管理を始めたのは1番上の子が中学2年生の1月。
それまではかなりの浪費家で、クレジットカードの支払いをしたら現金が全く残らない!なんてことがよくあったし、お金が足りず支払いが出来ない!なんて事もあるくらいでした。
子どもが5人もいるというのに、当時の貯金は0。
児童手当も全く貯めていませんでした。
上3人分の学資保険は加入していたけど、全然足りるような額じゃありません。
場合によっては、受験費用と入学金でなくなってしまうかも。
下2人は未加入。
このような状況がずっと続いていても、家計管理をして教育費を貯めよう!と思ったのは、1人目が中学3年生になる直前。
そんな私ですが、“もっと早くから家計管理をして教育費を貯めてたらなぁ〜“と思うことは多々あっても、“貯め始めるのが遅過ぎから無理!“とは全く思っていません。
我が家も含め、教育費を貯め始める時期によってはお金が必要な時までに間に合わないかもしれません。
でも、今からじゃ遅すぎるから頑張っても無駄だし…なんて事は絶対にないので、お子さんがもう大きくて教育費が必要になる直前の今からでも、ぜひ貯め始めましょう!!
この記事を読んだら、今からでも頑張ろう!と思える…かも( ´艸`)
実際に教育費計画はこちら。
目次
教育費の貯め時を逃しても“遅い”なんてことはない!
教育費を貯めるための理想は、
こんな感じでしょうか。
教育費の貯め時を逃してしまい、子どもが大きくなってから教育費について考え始めた私たちには、かなり程遠いですよね💦
教育費の貯め時を逃さずしっかりと貯める事が出来ていたら、今頃悩んでいないわけですし…。
でも、子どもが大きくなってから教育費について考え始めた私たちでも大丈夫!!
確かに、貯め時にしっかり教育費を貯めてた場合よりも用意出来る教育費は少なくなるけど、考え方によっては今からでも全然遅くないです.
“今更頑張って貯めても間に合わないし〜”など思わず、出来る事を頑張っていきましょう✊🏻
教育費の貯め時を逃した今からでも、行動するかしないかでは天と地ほど違う未来になりますよ!
少しでも教育費として用意出来るか出来ないかで、全然違う
子どもが大きくなった今からでも、家計管理を始めて少しでもお金を貯める事が出来たら、それだけでもかなり違います。
全額は無理でも、少しでも教育費としてお金を用意をする事が出来たら「全部は無理だけど、これだけなら出せるよ」と、進学をしたい子どもの背中を押してあげる事が出来ます。
逆に、全く教育費の用意が出来ていないと、背中を押すどころか「うちはお金がないから進学は無理だよ」と言って、子どもに夢を諦めさせてしまうかもしれません。
“もう高校生だから、今から頑張ってもどうせ大学入試までに貯められないし…”などと、諦めてしまうのはすごく勿体無い。
いくら貯められるかは分からないけど、少しでも教育費として用意出来るだけで、すごく気持ちの部分が変わってきます。
奨学金を借りるとしても大学に入学してからの貸付になるので、受験費用・入学金・前期の学費は最低限必要。
最低限必要なお金を用意出来たら良いけど、そこまで貯められなかったとしても、せめて受験費用を用意する事が出来たら、奨学金を借りるまでの繋ぎとして教育ローンなどを利用するという手もあります。
“お金がない”という理由で子どもに夢を諦めさせる事は、親としてしたくないですよね。
少しでも教育費として用意が出来たら、子どもに「夢があるなら頑張りなさい」と背中を押す事が出来ます☺️
子どもの夢を応援してあげたいよね!
教育費が足りないなら奨学金を借りる
教育費の準備が間に合わなかったら、奨学金を借りる事を検討しましょう。
奨学金は借金なので、軽く考える事は絶対に良くないです。
ですが、子どもが本当に夢があって進学を望むのなら、子どもにしっかりと説明をして教えてあげるべき制度です。
奨学金は子ども自身が借りる借金。
子どもが自分自身で返済していくのものですが、“奨学金の返済”という形で保護者が教育費を支払っていき、教育費の貯め時を逃してしまった事をカバーする事も出来ます。
このように、教育費の貯め時を逃してしまっても後からどうにかする事が可能です。
我が家も奨学金を借りるよ!!
返済はその都度、子どもと相談をしながら決めていこうと思ってるよ。
つみたてNISAで運用をしてから奨学金の返済に充てる
我が家は、昨年からつみたてNISAで運用をしているんですが、上の子たちの教育費として必要な時には引き出さず、長期間十分に運用をしてから奨学金の返済に充てる事も考えています。
つみたてNISAは、子どもが赤ちゃんの頃から17、8年間ほど運用をして、教育費として使う予定の方がたくさんいます。
我が家も下の子は小さいので、下の子の教育費を貯めるのにつみたてNISAはぴったり。
ですが、上の子の奨学金もあるので、つみたてNISAは下の子用!とか決めず、臨機応変に対応していけたらなぁと思っています。
教育費の貯め時を逃したとしても、今からお金を長期間じっくりと運用をする。
“運用をしたお金を奨学金の返済に充てる”という事も考えてみて下さいね☺️
>>NISAって何?怖い、自分に関係ないと思ってない?後悔する前に1回見て。
教育費の貯め時を逃したとしても、家計管理を始める事がすごくプラスになる
教育費の貯め時を逃してしまった理由は様々かと思いますが、私の場合は浪費家で全く家計管理が出来ていなかった事が主な理由。
冒頭でも少しお話しましたが、毎月クレジットカードの請求額が高額で、支払いが出来ない月があるほどの浪費家でした。
1人目が中学2年生の時に「大学に行きたい」と言っているのを聞いて、このままだと教育費が全然足りない💦と思い、教育費を貯めるために家計管理を始めました。
この記事を書いている現在は、家計管理を始めて1年5か月目。
現金貯金0円からスタートして、1年5か月で100万円以上貯める事が出来ました。
家計管理を始めていなかったら、この100万円以上の貯金は絶対にありません。
それどころか、今でもクレジットカードの支払いに追われていたかと思います💦
家計管理を始めて、本当に良かったよ。
私ほどの浪費家ではなくても、教育費の貯め時を逃した方は、家計管理が出来ていない方が多いのではないでしょうか?
子どもがすでに大きくて、“今更…”と思うかもしれませんが、今すぐ家計管理を始めましょう!
大学や専門学校の入学までにお金を貯める事が間に合わなかったとしても、家計管理が出来るようになっていれば、先ほどお話したように奨学金を借りて後から支払っていく事も出来ます。
教育費だけに限らず、家計管理が出来るようになるという事は、とても大きな事なんです。
自分たちの老後資金や旅行などの娯楽、使いたいところにお金を使えるようになる為には、家計管理が欠かせません。
今までお金を貯める事が出来なかった自分が、少しでも教育費としてお金を貯める事が出来たら、それは家計管理が出来るようになっているという事。
この先、もっと上手く家計管理が出来るようになって、更にお金を貯めていく事も可能です。
家計管理が出来るようにならないと、いつまでたってもお金を貯められない自分のままですよ😢
教育費だけではなく、これから先の未来のために家計管理を始めしょう☺️
“どうせ間に合わないし・・・“と諦めてしまったらそこで終わりだよ!
教育費より老後資金優先
今までは教育費についてだったけど、ちょっとだけ老後資金についてお話させてね。
今までは“貯め時を逃した教育費をどうするか”を重点にお話しましたが、私は教育費よりも老後資金を重要視しています。
理由は、教育費は子ども自身のことだけど、老後資金は親の問題だからです。
出来る事なら5人の子どもたちの教育費全額支払いたいし、なるべく払えるだけ払うつもりです。
ですが、教育費を支払う代わりに老後資金が足りない💦なんて事になってしまったら、誰が足りなくなった老後資金の面倒をみてくれるんでしょう?
おそらく、子どもに負担がいってしまうかと思います。
学びたい事があるから大学に行く。
なりたい職業があるから専門学校に行く。
進路は、子ども自身の意志です。
逆に、親の老後資金問題は子どもの意志とは関係ありません。
教育費を支払う代わりに、老後資金はよろしくね!なんて事はしたくありませんよね。
どうしても子どものための教育費を優先に考えてしまいますが、子どものためにも老後資金の事もしっかり考えておきましょう☺️
教育費の貯め時を逃してしまっても諦めないで!
教育費の貯め時を逃してしまっても、子どもの夢を応援する方法はたくさんあります。
支払ってあげたいと思う理想の教育費に届かなくて、奨学金は子ども自身が返済していく事になるかもしれない。
それでも、今から頑張れば少しだけでもお金を出してあげる事が出来ます☺️
教育費全額じゃなくても、子どものため、自分自身のために精一杯出来ることを、今から頑張っていきましょう☺️
一緒に頑張っていこうね!