【特別費とは?】家計を狂わす特別費を管理して家計を安定させよう!
こんにちは。
ころです。
「よし!家計管理を始めよう✊🏻」
家計管理を始めてお金の管理をしていくと、毎月支出があるわけではないけど年間を通して考えると支出がある項目があることに気付きます。
例えばお誕生日や税金だったり。
このような、毎月支出があるわけではない項目に家計を狂わされていませんか?
家計管理を頑張っているのに上手くいかない場合、もしかしたら毎月支出があるわけではない項目の管理ができていないせいかもしれません。
毎月決まって必要な項目の支出以外にも、1回やたまにしかないけど必ず必要となる項目もどの家庭にでもあるものです。
毎月の固定費や生活費の管理だけではなく、年間を通して必ず必要となるお金の管理もしていかないと、家計が狂ってしまい、せっかく頑張っている家計管理が訳わからなくなってしまいます。
この記事では、毎月支出があるわけではないけど年間を通して必ず必要となるお金の管理方法をお伝えします。
目次
特別費とは?
毎月必要なら管理しやすいけど、年に1回だったり数回だから厄介💦
特別費の管理が必要な理由
先取り貯金の家計管理をしていて、特別費の支出がない月の場合、
お給料ー先取り貯金ー固定費=1か月分の生活費
となります。
特別費の1つである、子どものお誕生日がある月はどうでしょう。
お給料ー先取り貯金ー固定費ーお誕生日に必要な費用=1か月分の生活費
もしくは
お給料ー先取り貯金ー固定費=1か月分の生活費(お誕生日の費用を含む)
になります。
これって、結構キツくないですか?
特別費がない月と特別費が必要な月では、使える生活費がかなり違ってしまいます。
家計管理初心者さんにとって、毎月の生活費にバラつきがあるのはとても管理がしにくくなります。
お誕生日だけなら、頑張り次第で何とかやりくり出来るかもしれませんが、税金だったり金額が高額な場合は、生活費が全くなくなってしまうこともありますよね。
そうなってしまうと貯金を崩すしかありません。
せっかく頑張ってしてきた貯金が減ってしまうのは悲しいものです😔
特別費は家計を狂わせる原因になってしまうね💦
特別費をしっかりと管理をして、特別な支出がある月でも貯金を崩さない家計管理を目指しましょう✊🏻
特別費の項目
代表的なものを例として上げておくので、ご自身の家庭に合わせて決めてくださいね。
イベント
お正月(お年玉) | 節分 | バレンタインデー |
ひな祭り | ホワイトデー | 母の日 |
父の日 | 敬老の日 | 七五三 |
ハロウィン | クリスマス | お誕生日 |
結婚記念日 |
税金
固定資産税 | 自動車税 | 住民税 |
その他
お中元・お歳暮 | 入園・入学 | 受験 |
町内会費 | 車検 | 塾の講習代 |
冠婚葬祭 | 年払いのもの (保険やNHKなど) | ふるさと納税 |
美容費 | 衣服費 | 帰省費 |
特別費の予算の決め方
特別費の管理をするために、年間の特別費の予算を決めましょう。
特別費としての項目の予算を全て足した金額が年間の特別費の予算になります。
特別費の合計金額にびっくりするかも💦
100万円を超える家庭もあるよ。
特別費として必要な項目を全て書き出す
特別費となる項目を、全て書き出してください☺️
先ほどの特別費の例にはない項目も家庭によっては必要な場合があるので、ご自身の家庭に合わせて書き出してくださいね。
すっかり存在を忘れていた支出や、急な出費にも対応できるように、特別費の項目に「予備費」を入れておくと安心だよ!
書き出した特別費の項目毎に予算を決める
特別費として書き出した全ての項目に、予算を決めてください。
予算を決める時のポイント
去年に家計簿をみて決めると予算を立てやすいです。
家計管理を始めたばかりの人は、大体これくらいかな?よりも少し多めの予算にするのがおすすめです。
自動車税など決まった金額の項目は簡単だね✨
特別費の項目毎の予算を全て足す
特別費の項目毎に決めた予算を、全て合計してください。
この金額が、年間の特別費の予算です。
どうでしょう。
高額でビックリしたんじゃないでしょうか。
こんなに高額な特別費を野放しにしてたんじゃ、家計管理が狂ってしまうのも納得ですね💦
特別費の用意の仕方
特別費としての予算を決めたところで、
こんな高額をどう用意したら良いの?
と思いますよね💦
特別費の用意の仕方は、主に2通りあります。
ボーナスから特別費を用意する
ボーナスがある家庭は、ボーナスから特別費の用意をする方法が1番簡単です。
- 今年の冬のボーナスで来年1年分の特別費を用意
このように用意をしても良いですし、
- 今年の冬のボーナスから、来年の1月〜6月分の特別費
- 来年の夏のボーナスから、今年の7月〜12月分の特別費
2回に分けて用意をする方法もあります。
我が家はボーナスなし家計だから、この方法が出来るの羨ましいなぁ✨
ボーナスだけでは特別費の用意ができない場合
ボーナスだけでは足りない金額分を、次にお話をする“特別費の予算を12か月で割って用意する方法“で用意してください。
例えば12万円足りない場合、12万円を12か月で割った1万円を毎月特別費として積み立てます。
他には、毎月の積み立て金額を決めずに、12万円になるまで積み立てるのも良いですね☺️
特別費の予算を12か月で割った金額を、毎月特別費として用意する
ボーナスがない場合や、ボーナスは貯金や他のことに使いたい場合の方法です。
特別費として年間で必要な予算を、12か月で割ります。
この金額を、毎月特別費として積み立てていきます。
来年の特別費を1年かけて用意できたら良いけど、なかなか難しいよね💦
その場合は、毎月積立をしながら特別費として必要な時に使っていく感じになるよ!
特別費の予算が貯まるまで貯金はお休みして、特別費として毎月積み立てる必要のある金額以上を積み立てて、一気に年間の特別費を貯めてしまうのも1つの方法です。
特別費として毎月積み立てるのが厳しい場合
特別費が高額で、毎月特別費として積み立てる必要のある金額を積み立てる事が難しい場合、特別費が身の丈に合っていない可能性があります!!
育休中などで、今年は赤字になってしまっても仕方ない!という場合を除き、特別費の予算を減らしましょう。
特別費としてのお金の管理方法
特別費としてのお金の管理方法です。
特別費用の口座を用意する
特別費用の口座を用意して、必要な時に口座から出金する。
貯金や生活費用の口座とは分けた方が、予算の管理がしやすいです。
あおぞら銀行や住信SBIネット銀行は、1つの口座内で目的別口座としてお金を分けて管理することが出来るから、特別費の管理にピッタリだよ✨
自宅に置いておく
自宅に置いておく管理方法です。
1年分は金額が多くて怖いので、数ヶ月分くらいを自宅で管理。
自宅に置いておく特別費は、項目毎に袋に分けておくと管理がしやすいです。
浪費家さんや家計管理初心者さんは現金管理がおすすめです。
>>【貯金したい浪費家さん家計簿初心者さん】クレジットカードより現金管理で!
自宅に現金を置く場合は、こちらも参考にしてください。
>>子供が盗ったかも?家にあるお金がなくなって疑う前に鍵付きで管理しよう
家計管理を狂わさないために、特別費を取り入れよう!
毎月支出があるわけではない項目を特別費として管理すると、家計管理がとってもしやすくなります。
たくさんある家計管理の方法の1つとして、是非取り入れてみてくださいね☺️