先取り貯金がきつくて出来ない？だったら先取り生活費があるよ！

ころ

教育費の貯め時を逃した5児ママ

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浪費家で教育費を貯めて来なかった５児ママ『ころ』です。 １番上の子が中学２年生の時に、子供たちの進学費用が足りないことに焦りを感じて家計管理を始めました。 自分が浪費家でお金遣いが荒いので、浪費家さんでも出来る家計管理や教育費の用意の仕方を発信しています。 家計管理は続けることが１番大事。 浪費家でも挫折しない家計管理で、一緒に進学費用の準備をしていきましょう☺️

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先取り貯金をしても結局生活費が足りなくて、貯金したはずのお金に手をつけてしまう。

このような経験ありませんか？

その場合、先取り貯金が合っていない可能性があります。

家計管理の方法でよく耳にする、先取り貯金。

先取り貯金は、お金を貯めるための王道中の王道です。

ですが、誰にでも合う家計管理というわけではありません。

先取り貯金の失敗を繰り返すうちに、貯金に対する自信ややる気をなくしてしまう事も…。

お金を貯めたくて先取り貯金を始めても、続けられなかったら意味がありません。

でも大丈夫！！

「先取り貯金がきつい！」そんなあなたには、先取り生活費がおすすめです。

先取り生活費というのは、毎月決まった金額を生活費にするという家計管理です。

先取りするお金を“貯金”から“生活費”に変えることで、無理せずに家計管理が出来ますよ☺️

このような方に特に激推しの家計管理です。

ぜひ、先取り生活費を試してみてくださいね！

ころ

特に家計管理初心者さんおすすめだよ！！

先取り貯金と先取り生活費の違い

単純に、お給料から先に生活費(やりくり費)を用意するか、貯金を用意するかの違いです。

たったこれだけの違いですが、実はこの違いがかなり大きいんですよ。

どちらを先に取るかによって、毎月のやりくりや貯金のペースが変わってきます。

先取り生活費

先取り生活費とは、お給料を頂いたら固定費を支払う。

その後、必要な決まった金額のやりくり費を確保し、その残りを貯金する方法です。

ころ

式にするとこのようになるよ！

先取り貯金

お給料を頂いたら固定費を支払う。

その後、決まった金額の貯金を確保し、その残りを生活費にする方法です。

ころ

先取り生活費との違いは分かったかな？

はなちゃん

やりくり費と貯金、どちらを先に用意するかが違うだけ？

ころ

そうそう！

この違いがすごく大きいんだよ！！

先取り貯金と先取り生活費のメリット・デメリット

先取り生活費と先取り貯金、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

先取り生活費のメリット

先取り生活費のメリットは

安定したやりくりが出来る

これだけです。

ですが、このメリットがとてつもなく大きいんです。

“毎月決まった金額のやりくり費で やりくりをする” という事は

このような事に影響を受けないんです。

必要なやりくり費を先に用意をしているから、毎月同じような感じでやりくりをしたら良いので

• 予算オーバーしてしまうことが少ない
• 無理な節約をしなくても良い

このようなメリットがあります。

ころ

家計管理を長く続けるためにも、無理な節約は大敵！！

先取り生活費のデメリット

デメリットは

• 貯金のペースが先取り貯金よりも劣る可能性がある
• 「いついつまでに、いくら貯めたい」には向いてない

こちらの2点。

• 貯金のペースが先取り貯金よりも劣る可能性がある

先取り生活費は、貯金よりも先に必要な “決められた金額のやりくり費” を確保する家計管理です。

なので、収入や先取りするやりくり費の金額によっては、先取り貯金よりも貯金出来る金額が少なくなる可能性があります。

逆に、先取り貯金をする金額によっては、先取り生活費の方が貯金出来る場合もあります。

この様に、先取りする金額によってすごく変わってくるので、メリットにもデメリットにもなり得ます。

• 「いついつまでに、いくら貯めたい」には向いてない

こちらは完全に向いてません。

例えば、1年後に30万円が必要になるから貯めておきたい。

この場合は、1か月に2.5万円貯める必要があります。

“いついつまでに、いくら貯めたい” と考える場合は、逆算して先取り貯金をする必要があります。

先取り貯金のメリット

先取り貯金のメリットは

• 毎月安定して貯金が出来る
• 貯金計画が立てやすい

こちらの2点。

•毎月貯金が出来る

先取り貯金の最大のメリットは、毎月しっかりと貯金ができること。

先取り生活費と違い、先に毎月決まった金額の貯金を確保するので、毎月安定して貯金が出来ます。

•貯金計画が立てやすい

毎月決まった金額を貯金するので、“いつまでにいくら貯まる”と、計算しやすい。

その為、貯金計画がとても立てやすくなります。

先ほど、先取り生活費のデメリットとして

“「いついつまでに、いくら貯めたい」には向いてない”

とありましたが、先取り貯金にはピッタリです。

貯金計画がしっかりと立てられてると、安心にも繋がりますね。

先取り貯金のデメリット

デメリットは

• やりくり費が足りなくなる可能性がある
• 先取り貯金をする設定金額によっては、やりくり費が多くなり過ぎる可能性がある

こちらの2点。

•やりくり費が足りなくなる可能性がある

貯金をしたい気持ちを優先し過ぎてしまって、必要なやりくり費が用意出来ない場合があります。

その為やりくり費が足りなくなり、先取りした貯金に手をつける。

または、過度な節約生活。

先取り貯金がきついと思っても続けてしまい、失敗を繰り返して自信をなくしたり、ストレスが溜まってしまい、家計管理を挫折してしまう方も多いのではないでしょうか。

ころ

私は今までこの失敗を繰り返してきたよ。

•設定金額によっては、やりくり費が多くなり過ぎる可能性がある

こちらは先ほどお話しした“やりくり費が足りなくなる可能性がある”の逆です。

本来ならもう少し貯金が出来るのに

“毎月○万円貯金出来てるから大丈夫”

そう思い込み、必要以上にやりくり費を使ってしまう事も・・・。

必要な貯金額はライフプランニングをすることで分かります。

>>ライフプランニングって何？意味ある？お金を通して考える大切なもの

家計管理をストレスなく続けるために、余裕のあるやりくり費はとても大切ですが、必要な貯金とのバランスもとても重要です。

先取り貯金と先取り生活費、どちらも先取る金額が大事

先取り生活費•先取り貯金、どちらも先取りする金額が大事！！

先取りする金額によっては、メリットにもデメリットにもなります。

適正な金額を決めることがとても重要なポイントです💡

先取り生活費の場合の予算の決め方はこちらの記事を参考にして下さいね☺️

>>【先取り生活費の予算の決め方】やりくり費は予算が最重要！！

先取り貯金よりも先取り生活費がおすすめ

いついつまでにいくら貯める！！と、明確な目標金額がある場合は、その目標金額に合わせた先取り貯金がおすすめです。

ですが、教育費や老後資金を貯めたい！という長期間の目標なら無理をしない事が最重要。

だって、無理をしちゃったら続けられないですもん。

先取り貯金がきつい！できない！と失敗してしまった方でも、先取り生活費なら必要な生活費を先に用意するので、無理せず続けられるんじゃないでしょうか☺️

なので私は、先取り生活費をお勧めします！！

ころ

今は大切だけど、未来も大切。

未来を大切にする為には、今も大切にする事。

将来必要なお金を用意しながら、“今” も大切にする先取り生活費。

先取り貯金がきつくて失敗してきても大丈夫。

先取り生活費に変えることで心の負担も軽くなるかもしれません。

先取り生活費、始めてみませんか？☺️